絵本作家・ミロコマチコさんとコラボしたALBUSBOOKは、動物や植物が大胆に描かれ、ゴールドとシルバーの箔押しが目を引く1冊。
ミロコさんに、ALBUSBOOKの絵を描いたときのことを聞いてみました。
サバンナとジャングルを
テーマにしたのは?

「アルバムって、子どもやペット、風景と、いろんな写真が入りますよね。そうしたさまざまなものが混じり合う様子を表現するのに、たくさんの動物や植物が共存する、サバンナやジャングルの世界を描いたら愉快だろうあなぁって思ったんです。
山や川、森などよりも、遠くて知らない世界。想像力も広がりますよね」
布地に箔押しで表現した
大切な1冊を開く特別感

「わたしが子どものころに読んでいた児童書に布地に箔押しの本があって、大切なものを開く特別感があったんです。
そうした気持ちにアルバムを開くときになってもらいたいなと思い、箔押しにしました。
ジャングルはゴールド、サバンナはシルバーを中心に、2冊並べてもバランスよく見えるように。ゴージャスになりすぎず、動物たちのちょっとお茶目な雰囲気も出ているところが気に入っています」

アルバムの中に
それぞれの世界を閉じ込めて

「アルバムは、見る人みんなで一緒に思い出を共有できるのがいいところ。『ゾウのアルバムの写真を見よう!』と、開くのを楽しんでもらえたら。
いろんな写真の面白さをアルバムにつめ込んで、それぞれのサバンナやジャングルをつくってもらえたらうれしいですね」