ALBUSノート

家族の思い出を「しまっていく」のが楽しい

ALBUSのなかの人たちの「家族の宝物」を作るコツ

ALBUSで届いた写真をアルバムにしまう。

ユーザーさんに話を聞くと、ひとり時間にじっくりとしまう方や、家族みんなで話しながらしまう方と、その時間の過ごし方はさまざま。

今回は、ALBUSのなかの人たちがどんな楽しみ方をしているのかをご紹介します。「家族の宝物」をつくるヒントを、ぜひ見つけてみてください。

何気ない記録が、いつの間にか「宝物」に

藤井:まずはそれぞれ、自己紹介とお子さんの紹介をお願いします。

熊谷:エンジニアの熊谷です。子どもは、5歳の長男、9ヶ月の長女です。

橋本:エンジニアの橋本です。1歳4ヶ月の息子がいます。

藤井:うちの娘がいちばん大きくて、11歳ですね。今日は、ALBUSをつくっているメンバーならではのたのしみ方について話せればと思います。

熊谷・橋本:はーい。よろしくお願いします。

ALBUSの開発チームの3人(左から 橋本・藤井・熊谷)

藤井:うちの場合は、あらたまって言うほどのことでもないんだけど、お出かけやイベントのときだけでなく、いろんな写真が記録になり、いずれ家族の宝物になると思ってやってます。

たとえば、登校前、玄関での様子を意識的に撮るようにしたり。ドアやランドセルの大きさに対して、娘のサイズ感が変わっていくのがおもしろくて。

大きかったランドセルも今では

熊谷・橋本:あー。なるほど。

藤井:それと、ネガティブな出来事も、あとから写真で見返すと懐かしく振り返れるので、意識的に残すようにしてますね。このあいだ娘がインフルエンザになったときは、もちろん回復してきたタイミングでですけど、水分補給している様子を撮ったりしました。

橋本:わかるわかる。この時大変だったねーって話がしたい。

「はじめて」の写真を撮っておく

橋本:ALBUS使うと、そういう「記録する」みたいな感覚あるよね。

熊谷:あるねー。ぼくは、いろんな「はじめて」を記録するよう意識してる。初「マリオカート」とか、初「お手伝い」とか。

オフィスではじめてのマリオカート

橋本:いいね。これ、移転した旧オフィスの写真だから、そういう意味でも思い出になる。

熊谷:「父、ここで働いてたんだよ」って話をするのは、楽しみですね。あと、何かしらの「事件」の前後を記録しておくのも面白いと思っていて。

前に、ぼくが不在のときに家に虫が入ってきて、妻が泣くほど怖がったらしいんですよ。

藤井:ぎゃーっ!って?

熊谷:そうそう。そんな母を見た結果、そこまで虫に抵抗のなかった息子が、カブトムシに触れなくなってしまって(笑)。

なぜそうなったのかを、なつかしく話す日がくるんだろうなと想像しています。「この事件の後、虫を触るの苦手になったよね」って(笑)。

虫を触るのが苦手になった

「しまう時間」を楽しむ

熊谷:うちは写真が届いたら、家族みんなでALBUSBOOKにしまう時間を作るんですよ。

藤井:どういうこと?

熊谷:息子と、娘と妻と家族4人そろって、先月はこんなことがあったねって振り返る会をしています。

ぼくが写真を紙芝居みたいにめくっていって、それが終わった後でALBUSBOOKにしまっていくんです。

橋本:うちは、妻がそこまでALBUSに思い入れがなくて(笑)。そんなもんかなと思っていたんですけど、あるユーザーさんが「最初めんどくさかったけど、入れてるうちに楽しくなってきた」と言っていて。これだ!と。「入れる」のが大事なんです。今はぼくが注文して、妻に入れてもらうようにしています。

藤井:ぼくも、ALBUSは写真を眺めながら入れる時間が大切だと思う。ALBUSを使っている友だちのおうちでは「写真の注文」がママの仕事で、ALBUSBOOKへ入れるのはパパと娘の仕事になっていたそうで。

橋本・熊谷:うん。

藤井:そうすると、パパと娘はすごい楽しそうにしてるんだけど、ママにとってはALBUSが「作業」になっちゃうって言ってて。実際ぼくも、知らない間に写真が届いて、いつの間にか収納されててガッカリしたことがある。

熊谷:その友だちはどうなったの?

藤井:ママに家族一緒にしまうことをおすすめしたら、過去の分も見直すことになって「コツコツ続けて良かったなぁ」と思えたと。次からはパパに抜けがけされないように声をかけるって言ってた(笑)

橋本:ぜったいそうだよね。自分でしまうと、ALBUSのたのしさを肌で感じてもらえるので、ほんとうにおすすめ。うちの妻も、息子の成長がわかるって言って、楽しそうにやってくれるようになりました。しまった後にみんなでアルバムをめくって、息子が自分や猫を指さして楽しんでます。

1歳4ヶ月くらいだと自分がわかるのが楽しそう

家族の「人間関係カタログ」も出来ていく

藤井:うちも写真が届いたら娘に 「よし! 今月の分を入れようか!」って声をかけて、家族3人で思い出話をしながらしまっていきます。

妻や娘が撮ったもののなかには、娘の友だちが写ってることもあって。娘の話によく出てくる「○○ちゃん」が、どんな子かわかるのがおもしろいですね。

橋本:子どもを中心とした人間関係の「カタログ」みたいになるのはおもしろいね。

熊谷:そういう話だと、ぼくは子どもが親戚の顔を覚えたり、思い出したりするのに役立つといいなと思ってるかな。地元を離れると、たまにしか会わない親戚の顔と名前を一致させるのたいへんでしょ?写真があれば、「このとき遊んでもらったおじちゃんだよ」と言えるから。

自分の知らない使い方は仕事モードで聞いてしまいます

いかがだったでしょうか?ふだんからALBUSの使い方やたのしみ方についての情報交換をしていますが、こうして改めて話すことで、たくさんの発見がありました。サービスとしてよりよいものになっていくよう、これからも力を合わせて頑張ります。

ALBUSノートでは引き続き、「ALBUS」のたのしい使い方やサービスづくりに込めた想いなどを発信していきます。

💡ユーザーさんに聞いた、ALBUSで残しておいてよかったと思った写真の選び方はこちら!
「見返す」ことで成長を実感できるのがとにかくうれしい

STAFF / ライティング・編集:今井雄紀(ツドイ) / 撮影:岡田裕介(ROLLCAKE)

サポーターのみなさん。ALBUSの藤井です。今回は、なかの人3人の座談会です。メンバー同士でALBUSへの気持ちを確かめあうことができました。
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